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刑事事件で起訴されないようにするために重要なこと

  • 文責:所長 弁護士 本吉政尋
  • 最終更新日:2025年4月9日

1 刑事事件で起訴されない場合

もし、交通事故を起こして相手にけがをさせるなどして刑事事件を起こしてしまった場合であっても、検察官の判断により起訴猶予の処分を受け、起訴されないですむ場合があります。

起訴猶予は、犯罪を認定することができる事実が明らかな場合に、検察官が、被疑者の性格、年齢及び境遇、犯罪の軽重及び情状並びに犯罪後の情況により、被疑者を起訴する必要がないと判断した場合をいいます。

2 示談交渉

もし、刑事事件を起こしたとしても、被害者に対して謝罪し、示談交渉をまとめて一定額の示談金を支払えば、そのことを理由として、検察官が被疑者を起訴する必要がないと判断することがあります。

示談交渉については、被疑者本人に代わって弁護士が被害者側と話し合い、適切な内容を取りまとめることが多いです。

示談交渉を行う必要もありますので、刑事事件を起こしてしまった場合、早いうちから弁護士に相談されることをおすすめします。

また、交通事故を起こした場合、任意の自動車保険に加入していれば、その保険によって被害弁償が行われる可能性もあります。

そのため、保険会社の窓口にも連絡を取られることをおすすめします。

3 環境調整

また、刑事事件を起こしたとしても、今後、二度と刑事事件を起こさないような環境にあると認められれば、検察官が被疑者を起訴する必要がないと判断することがあります。

そのためには、被疑者が二度と刑事事件を起こさない環境を整えることが必要になります。

例えば、二度と交通事故を起こさないため、運転免許を返納させるほか、運転していた自動車やバイクを処分すること、電車内で痴漢や盗撮をしないようにするため、携帯電話を解約するほか、電車を利用しない通勤経路に変えること、万引きをしないようにするため、買い物には家族同伴で行くようにすること、その他、同居する家族や勤め先の上司らが日常生活を監督することなどが挙げられます。

4 反省

示談交渉や環境調整などをしたとしても、まずは、自分が刑事事件を起こしてしまったことを反省し、どうして刑事事件を起こしてしまったのかをよく考えて、今後二度と刑事事件を起こさないようにしようと、十分に反省することが、刑事事件で起訴されないようにするためには重要なことになります。

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刑事事件でお悩みの方へ

このような場合は弁護士にご相談を

警察から呼び出しを受けた場合、どのように対応すればよいかお一人で悩み続ける前に、まずは弁護士にご相談ください。

取り調べの内容は供述調書として証拠になりますので、誤解を招くような発言をしてしまう等、不利な状況に陥ることを防ぐため、冷静に対応することが大切です。

事前に、取り調べを受ける際の注意点などについて弁護士からアドバイスを受けることで、取り調べに対する心構えができ、落ち着いて冷静に対応することができるかと思います。

家族が突然逮捕されてしまったという場合も、まずは弁護士にご相談ください。

弁護士であれば、逮捕直後に接見することができますし、勾留を回避できるように弁護活動を行い、早期の身柄解放を目指して尽力いたします。

刑事事件を豊富に扱っている弁護士に相談する

いずれの場合も、相談する弁護士が刑事事件に詳しい弁護士であることが大切です。

刑事事件に詳しくないと、慣れていないため、迅速な対応をすることが難しく、初動が遅れてしまいます。

刑事事件は初動が重要で、早期に適切な対応が取れるか否かによって、その後の結果に大きな影響を与えかねません。

刑事事件の結果は、人生に大きく関わってきますので、弁護士を選ぶ際は、刑事事件を豊富に扱っており、得意としている弁護士に相談することが大切です。

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